高い声を低く落ち着いた説得力のある声にするには
高い声を低く落ち着いた説得力のある声にするには
こんにちは
声が変わり、人生が変わる!
BRAND VOICE(ブランドボイス)
金丸明日香です。
ブランドボイスは
あなた本来の声である「聞き惚れボイス®」を引き出す
ボイストレーニングの専門家です。
コロナウィルスの影響で
働き方がリモートワークになった方も多い中で
先日、女性の方から
リモートワークでのお悩みをお伺いしました。
中でも、リモートでの会議。
今までは対面で仕事に対する説得力を
声以外の、身ぶりや手ぶり
服装、姿勢などでも表せてこれたのが
リモートワークでの会議で
声の重要さを気付かれたそうです。
そこで、今まで気にならなかった
自分の声が高い声が会議で説得力に欠けるように思えたり
軽く聞こえているような感じがして気になる。
低く落ち着いた、
会議でも説得力のある声になるためには
どうしたら良いですか?
というご質問をいただきました。
とても良い質問ですね^^
日本ではまだまだ
女性は声が高いことが良しとされているように感じますが
ビジネスシーンにおいて
男性も女性も大事なのは”低い声”だからです。
一人一人顔が違うように
声帯も一人一人違って、個性があります。
なので、”自分の声の中での低い声”の質を高め
「説得力のある声」を引き出して行きます。
先ずは、ボイトレ以前に
声の流れ
つまり、声の出し方が上向きな可能性があります。
声が出るメカニズムは
①肺で空気を吸う
②声帯で声に変わる
③口から声が出る
の3ステップです。
そして、③口から声が出る
が出来た際に
気管がブルブルと震えます。
つまり、声は下に流れているのです。
逆に、頭の方から声を出したり
また、考え事が多く頭で色々と考えていると
声が上の方に登ってしまうのを良く見ます。
そうすると、必要以上に高い声になり、
少し軽い声になってしまいます。
このように、声の流れを整えてから
声帯周りの筋トレをすると
説得力のある、低い声の質が高まります。
美声は一日にしてならず。
声が胸の方(気管・下の方)に流れているか
確認しながら生活してみてくださいね^^