【プラウドボイスメイク誕生ストーリーその④】本番には魔物が住んでいる
こんにちは。
声をつくらず、自信をつくる！
プラウドボイストレーナーの金丸明日香です。
あなた本来の声である
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【前回までのストーリー】
２歳から歌い始めて
幼稚園のお店屋さんごっこで
お店を出さずにステージを出し歌っていた幼少期。
そして、小学校へあがり
オーディションというものがあることを知りました。
しかし、オーディションを受けられる環境ではなく
そんな少女に一つの決意が生まれます。
レッスンに通えないので
メジャーアーティストのCDを聴きまくって
毎日自己流で歌の練習をします。
そしてついに、人前で歌う機会が訪れました！
【プラウドボイスメイク誕生ストーリーその②】芸能の世界を発見
【プラウドボイスメイク誕生ストーリーその③】決意
高校生になり、野外で歌う機会がやってきました！
あれだけ練習したし
普段から歌ってるし
大丈夫！！
当時、休み時間になるたびに
廊下にでて歌っては
（今思うと怪しい生徒ですが笑）
学校終わってからも
誰かしらとカラオケへ。
「明日香ちゃんが歌うって〜！」
と、オーディエンスが会場ぎっちりに・・！
しかも2階からもみんな集まって見てる・・！
ひえーー！
自分でどれだけ周りに
「歌が好きです♪」と撒き散らしていたか
自覚がなかったので
集まった人々に先ずビビる・・
歌ったのは、宇多田ヒカルさんの
「SAKURAドロップス」
曲調を考えて、張り切って浴衣を着ながらの
初ステージ。
後からみた写真で知ったのですが
足がすくんで、
ステージの大分後ろの方で歌ってました(^^;)
本番では
思ったように歌えない！
いつものように歌えない！！
撃沈そのものでした。。
大学に進学してからも
撃沈は続き・・＿|￣|○
様々なライブハウスや
野外のステージで歌わさせて頂きましたが
どうしたものかと悩んでいました。
普段できることがどうしてできない！？
ステージに魔物がいるとしか思えない！！
本番は何があるか分からない！！
上手く歌えないはがゆさと
イライラと
こんな調子で大丈夫なのだろうか
歌いたくて東京に出てきたのに・・
自信はなくなり、
不安になっていました。
しかし、
何か行動して、現実を改善しないと
気が済まない私！が思いついたのは
「ボイストレーニング習おう！」
レッスン費もバイトで稼ごう♪
ボイストレーニングに通い始めて半年
とあるライブを終えると、周りから
「歌上手くなった！」
「声が変わった！」
「ステージが安定している！」
との声が！！
自己流では限界がある、ということ
分からないことはプロに頼る！
ということが
周りにも、自分にも
こんなにも分かるくらい
違うのか、と感じたのを覚えています。
大学時代はおかげさまで
既にプロとして活躍している先輩と
ステージを共にしたり
後輩たちの演奏、歌唱を審査する会にも
審査員として参加させていただきました。
そして何より、沢山の楽曲のカバーをしました！
今もまだ音楽業界の最前線でご活躍されている
アーティストさんたちの曲を
沢山聞いて、沢山歌って
どうやって歌ってるんだろう、
こうやって声をだしている！という発見など
集中してこの４年間でできたことはとても良い経験でした。
大学は、英文科だったので
途中で、海外留学の話や
オーディションが通って
作曲家さんを５人つけてデビュー！なんて
大きなレコード会社からの話もありましたが
このような地道な時期があったことは
今となっては大きな財産だな、と
感じでおります:)
そして、卒業していよいよ
現場での仕事も踏まえた生活になっていきます。
次回は
【プラウドボイスメイク誕生ストーリーその⑤】現場での現実
です！
お楽しみに♪
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